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中高年の求人募集をした企業は3割強、転職サイトよりもハローワ...
厚生労働省が昨年11月に実施した、50歳から59歳の全国の男女を対象とした「第1回中高年者縦断調査」によると、約7割が60歳以降も「仕事をしたい」と回答している。定年しても働き続けたいと願う中高年は多い。
それでは、中高年向けの求人はいったいどれくらいあるのだろうか。
インターネットコム株式会社とJR 東海エクスプレスリサーチが行った中高年の求人情報に関する調査によると、勤務する企業で過去1年間に中高年の求人募集をしたのは全体の3割強だった。
調査対象は、30代から60代の、民間企業で人事関連業務に携わる男女330人。男女比は男性69.4%、女性30.6%。年齢別では、30代41.5%、40代38.5%、50代17.9%、60代2.1%。地域別では、北海道0.0%、東北0.0%、関東19.7%、甲信越0.3%、東海46.4%、北陸0.3%、近畿31.2%、中国1.2%、四国0.6%、九州沖縄0.3%。
勤務する企業で過去1年間に中高年の求人募集をしたかどうか尋ねたところ、募集しなかったところが57.0%(188人)と6割近くを占めた。それに対して、募集したと回答したのは33.6%(111人)で全体の3割強だった。
募集したと回答した111人に、募集した職種を聞いたところ、「営業・事務・企画」が43.2%(48人)と最も多く、次いで「サービス・販売」24.3%(27人)と続いた。
募集を行った媒体は、「ハローワーク」61.3%(68人)が最も多く、次いで「新聞広告・新聞折り込み広告」28.8%(32人)、「自社ホームページ」27.9%(31人)、「求人情報誌」23.4%(26人)、「人材紹介会社」21.6%(24人)と続いた。Web 上の転職サイトはトップ5入りならず、「有料転職サイト(求人企業側は有料、求職者は無料)」(17.1%)と「無料転職サイト(求人企業側、求職者ともに無料)」(6.3%)をあわせて2割強という結果になった。
今回は中高年の求人にターゲットを絞ったが、昨年求人を行う企業担当者を対象に実施した調査でも、募集に利用された媒体はハローワークがトップだった。求人情報を探すには、Web はまだ最適な場所とはいうわけではないようだ。(調査協力:JR 東海エクスプレスリサーチ)
(Japan internet.com 2月14日)