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「就職・転職フェア」で物流業界向けの企画を実施
船井総研ロジグループのロジ・スタッフ(東京都中央区)はユメックス(同立川市)と共催で、「就職・転職フェア」を東京国際フォーラムで開く。同フェアで物流企業向けの特別企画を行い、経営者や人事担当者をサポートする構え。ロジ・スタッフの横内利昭社長(写真左)と兼子真哉事業部長(同右)に話を聞いた。
「就職・転職フェア」はユメックスが主催する就職・転職希望者向けのイベント。08年度新卒者、第2新卒、転職希望者を対象にしており、昨年同時期の同フェアには2000人の来場者を集めた。さまざまな業種の出展企業が名を連ねるが今回、ロジ・スタッフは物流業界をクローズアップした企画を展開する。
兼子部長によると、今回の企画立案に至った背景には「求人市場が買い手市場から売り手市場へと急速にシフトする中、『求人広告を出して、あとは手をこまねいている』だけではもう駄目だという危機感があった」という。
「人材獲得の対策として、求人広告を超えるような『あと一歩』を踏み出す必要がある。就職希望者と直接のコミュニケーションがとれる同フェアは非常に有効的」と説明する。
また、同部長は「求人市場における物流業のポジションは厳しい」と指摘。裏方的な役割を担う産業だけあって、業界内では優良企業でも、一般の就職希望者には「知名度が低い」「イメージが良くない」というのが現状だ。
今回のフェアでは、その課題を払拭するために「物流業界の知られざる魅力を伝えていく」とし、同社スタッフによる「物流業界への就職をテーマにした講演会」や物流業界の仕事を紹介する「就職アドバイスブック」の配布を予定している。
「物流は、ドライバーや倉庫作業のイメージが強い。3PLの営業など、視野が広がる仕事もあることを求職者に伝えるのが狙い」という。
出展企業には、魅力的なブース作りのサポートはもちろん、物流企業だけが利用できる求職者向けのPR用掲示板を設置。採用後の教育研修や各種セミナーの割引サービスなども提供する。
兼子部長は「業種を問わず人が採れない時代。ただでさえ人が集まりにくい物流業界は、いつまでも後手に回っているわけにはいかない」とした上で、「一歩前に踏み出す手伝いをすることで、業界全体の活性化につなげたい」と強調する。
横内社長も「今回のフェア開催は、社会貢献だと思っている。業界に人材を呼び込むことで、自分もお世話になった物流業界に恩返しをしたい」と語る。
第2回の開催は3月30日。全業種合わせて150社の出展を予定しており、15ブースを物流企業の「特別優先枠」に確保。ユメックス発行の各媒体や駅内、校内ポスターなどでイベントを告知し、2500人以上の来場者を見込む。
出展料金は正社員募集が42万円、それ以外は46万2000円。申し込み締め切りは1月下旬まで。 現在、2月9日開催分のフェア出展者も受け付けている。
(物流ウィークリー 1月22日)