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違う職種への転職
現在とは違った職種・業種に転職したい場合、気をつける部分を考えてみましょう。
まず、企業側から見れば、現在のような厳しい経済環境の中で企業が求めるのは、自社内には存在しない優れたキャリアを持った即戦力、というのが前提条件となります。
未経験の職種・業種に転職する場合、中途採用者に求める経験と即戦力という部分が欠けることになりますので、当然不利な条件になります。
それでも、本当にその職種・業種に転職したいのかどうか、自分の動機について再認識してみましょう。
経営戦略によっては求められる人材のキャリアが違うことも数多くあります。
転職したい業界や業種の情報が収集できたら、次に自分が転職を考えている企業の経営戦略の方向性の中で、求められる人材のキャリアについて考えてみましょう。
企業が画期的な新商品を開発中で、市場投入時期が近いという情報があるとすると、求められるキャリアはストアマネジメントだろう、と推測できるわけです。
職種・業種とは違っていても、過去の業務の中で役に立つ事例は必ずあるはずです。
企業が求めるキャリアと自分が経験してきた過去のキャリアのマッチングポイントを探り出し、それが双方にとって事業戦略の中で有効に活用できるということが確認できたら、そのキャリアを具体的に整理して、職務経歴書に落とし込むことがステップです。
未経験の職種・業種に転職する場合、年収が前職より下がる場合が多いことは事実です。
しかし、転職時点の給与や年収で比較・判断するのではなく、転職後2−3年後に自分が企業の中でどのような業務に着き、ポジションに着き、その結果としてどの位の年収を得ているだろうということを予想して、中長期的な視点で判断するとよいでしょう。
2006年10月01日